八村塁選手はNBAの名門であるロサンゼルス・レイカーズで主力として活躍しています。しかし、最近では八村塁選手がマイアミ・ヒートに移籍するのではないかと言われているようですね。NBAで活躍できる選手となった八村塁選手ですが、父親はどんな人なのでしょうか。
そこで今回は、八村塁選手の身長は200cm越えなのか、父親はエリートなのか、家族構成、経歴を紹介します。
八村塁の身長は200㎝越え?
バスケットボールの本場であるNBAはB.LEAGUEよりもサイズもパワーがあり、平均身長も高いです。NBAの平均身長は198cmとされていますが、八村塁選手の身長はそれを上回る203cmという体格を誇っています。
八村塁選手は203cmと大柄でありながらスピードもあり、パワーも兼ね備えているのでSFだけではなく、PF、Cといったポジションを守ることが可能です。また、腕を伸ばした状態の大きさをウィングスパンと言いますが、八村塁選手は218cmを誇っています。
八村塁の父親はエリート?
八村塁選手は日本人として初めてドラフト指名されてNBAプレイヤーになった選手です。これまでの活躍を見れば、八村塁選手は日本のバスケットボール界に名を刻む選手となると言えます。
しかし、八村塁選手だけではなく、父親もかなり凄い人物と言われており、エリートだという噂もあるようですね。
では、八村塁選手の父親はどのような方なのでしょうか。
カイロ大学に留学
八村塁選手の父親のザカリ・ジャビルさんはベナン共和国出身ですが、学生時代に奨学金制度を利用してカイロ大学に留学していたと言われています。
とあるランキングによると、カイロ大学はアフリカで6位、世界では508位という位置にいるとされているようです。ランキングの対象となった大学の数は11,989校なので、508位というのが上位であるということが分かりますね。
また、カイロ大学の卒業生にはエジプトの首相になった人やノーベル文学賞を受賞した作家などもいるとされています。
7カ国語
海外の大学に奨学金制度で留学できるというだけでもかなり凄いことですが、ザカリ・ジャビルさんは日本語、フランス語、英語などといった7カ国語を話すことができるそうです。バイリンガルやトリリンガルでもかなり凄いことですが、7カ国語ともなると、どれだけザカリ・ジャビルさんはエリートなのかということが伝わってきますね。
ザカリ・ジャビルさんの職業については明らかになっていませんが、富山県で居酒屋を経営していたと言われており、現在は閉店してしまっているそうです。
八村塁の家族構成は?
八村塁選手の父親であるザカリ・ジャビルさんがエリートだということは判明しましたが、他の家族はどうなっているのでしょうか。
八村塁選手の弟がプロバスケットボール選手であることは有名ですが、他の兄妹についても気になりますよね。
それでは、八村塁選手の家族構成について詳しくみていきましょう。
母親
八村塁選手の母・麻紀子さんは富山県出身で、ニュージーランドへの留学経験があるそうです。そのため、母・麻紀子さんもザカリ・ジャビルさんと同じように語学が堪能で、日本語以外に英語とフランス語を話すことができます。ちなみに、母・麻紀子さんは語学力を活かして英語とフランス語の語学教室を開いていたと言われてるようです。
また、母・麻紀子さんは仕事が忙しいにも関わらず、県営住宅の清掃などといった行事に必ず参加していて、周囲とも良い関係性を築いていたといわれています。
弟
八村塁選手の弟・阿蓮選手はB.LEAGUEの神戸ストークスに所属するプロバスケットボール選手です。弟・阿蓮選手も八村塁選手と同じように体格に恵まれていて、198cm・98kgというサイズを誇っています。
弟・阿蓮選手はバスケットボールの名門・東海大学に通っていて、3年生の時にはオータムカップで優勝を経験しており、優秀選手賞を受賞しました。そんな弟・阿蓮選手は特別指定選手としてサンロッカーズ渋谷と群馬クレイサンダーズに加入しており、2022-2023シーズン途中にプロデビューを果たしています。
妹
八村塁選手には3歳から4歳年下の妹・亜美菜さんがいます。妹・亜美菜さんも中学からバスケットボールをやっていて、高校は東京都の明星学園高等学校に進学しました。妹・亜美菜さんは高校3年生の時にウィンターカップに出場していましたが、その後の進路については明らかになっていません。
また、2025年9月現在もバスケットボールに携わっているかは明らかになっておらず、名前を聞かないということは違う仕事などに就いているのではないでしょうか。
妹
八村塁選手には亜美菜さん以外もう1人妹がいることが判明しています。名前はまりさんというそうですが、少し年が離れていることからあまり詳しい情報などは明かされていないようです。
ただ、八村塁選手と妹・まりさんの仲は良いようで、高校最後の大会で優勝した際に撮影された写真に仲良く写っていました。
八村塁選手の経歴が凄い!?
今や八村塁選手はロサンゼルス・レイカーズの主力として活躍していますが、これまでの経歴はどうなっているのでしょうか。
それでは、八村塁選手の経歴を学生時代から簡単に振り返っていきましょう。
学生時代
八村塁選手は幼少期は野球をやっていましたが、周囲からの勧めもあって中学からバスケットボールを始めました。八村塁選手擁する富山市立奥田中学校は第42回全国中学校バスケットボール大会で準優勝しており、大会ベスト5に選出されています。
そして、八村塁選手は宮城県の明成高等学校に進学し、ウィンターカップ3連覇を達成しました。また、インターハイでも優勝しており、八村塁選手は高校2年生で世代別日本代表に選ばれています。
八村塁選手は国内ではなく、アメリカのゴンザガ大学に進学して中心選手として活躍しました。
NBA時代
八村塁選手は2019年にドラフト1巡目9位指名でワシントン・ウィザーズに加入し、1年目から先発起用されて平均13.5得点を記録します。また、2020年にはNBAオールルーキーセカンドチームに選出されますが、ワシントン・ウィザーズとは契約延長とはならず、ロサンゼルス・レイカーズに移籍することになりました。
移籍当初は思うような出場機会を掴めませんでしたが、得意のインサイドに加えて3ptシュートとディフェンス力に磨きをかけ、徐々にプレータイムを確保してプレーオフでもチームを牽引する活躍を見せます。
まとめ
今回は八村塁選手の身長は200cm越えなのか、父親はエリートなのか、家族構成、経歴を紹介しました。
八村塁選手は2024-2025シーズンは素晴らしい活躍を見せ、主力選手として扱われているので今後に注目が集まります。また、八村塁選手には同じバスケットボール選手である弟・阿蓮選手がいるので、いつの日にか兄妹で日本代表のユニフォームを着ることもあるのではないでしょうか。