第7話は5月26日水曜日22:00から放送されました。
目次
7話のあらすじ
魚たちの話す言葉が突然理解できなくなってしまった海音みお(石原さとみ)。一方、開発プロジェクトのリーダーに復帰した倫太郎(綾野剛)は、記者に追われる海音の身が心配で……。さらに、海音の怪しい経歴をめぐって、鴨居研究室は大学内で存続の危機に立たされてしまう!
一方、蓮田トラストでは香港の会社に株を買い進められていることが発覚。このままでは会社を乗っ取られてしまうが……。大量の株を売却していたのは、榮太郎(渡邊圭祐)だった。
そんな中、海音を心配する倫太郎が研究室に迎えにくる。倫太郎が向かった先は会社ではなく、遊園地!自分を元気付けようとする倫太郎の優しさを感じる海音。倫太郎は<海中展望タワー>が環境を壊さないよう、大きさや形まで真剣に考え直そうとしていた。
その夜。榮太郎の行動をめぐって蓮田家には険悪なムードが。また、海音は研究室の仲間にこれ以上迷惑をかけないため、自ら身の潔白を証明しようと、“危険な作戦”に出ようとしていた…。
会社をサボって遊園地デート
マスコミに追われる海音は、研究室から会社へ行く際に裏口から出たところを倫太郎の車がピックアップして、倫太郎の提案で会社を休み、2人は遊園地へ。
この年代のカップルが遊園地へ行くかな!?と思いましたが、海音は人間界を知らないピュアな存在で、遊園地にも行ったことがないのでこれはこれでありですね。
乗り物苦手で具合悪くなったり、怖くてギャーギャー騒いでいる倫太郎にはもはや「ツン」の要素は全くなく、、、最初の「ツンデレ御曹司」設定は何処、、、お茶目で優しい男性になってます。
海音の経歴をめぐって
海音の論文が「ナショナルオーシャンジャーナル」最新号に掲載されて研究室は祝福モードに包まれます。
その一方で鴨居さんは大学幹部から海音の経歴の疑惑を証明できないなら海音を解雇するか、鴨居研究室を解散するかの二者択一を迫られていました。
海音と倫太郎をリゾート開発計画から追い出したい光太郎は、海音の経歴詐称をTVで暴露しようと考え、そうとは知らない海音はMr.エニシからのテレビ出演の依頼を受けてしまいます。テレビで光太郎と通じている週刊誌記者から問い詰められる海音を倫太郎が助けて、危機一髪!
倫太郎の母が亡くなった理由が明かされる
テレビに出演した海音を助け、2人で行った星ヶ浜の海で倫太郎は「兄さんは俺の全てが気に入らないから。」と吐露し、その原因は海に倫太郎が投げたボールを取りに行った母が流され、気づいたときには倫太郎は足がすくんで動けず、母は亡くなってしまったことから「全部お前のせいだ」と光太郎に責められたことを明かします。
今まで何度となく25年前の海での回想シーンがありましたが、ようやく明らかになりましたね。
榮太郎の本心と目的とは?
株を売却した理由を「自分の株をどうしようと俺の勝手でしょ。もうどうでもよくなったんだ」と家族には明かさなかった榮太郎ですが、藍花には「兄弟で会社を拡大させて世界中の海や山にリゾートを造りたかった」「幸せな場所をたくさん増やしたかった。もう難しいけどね」と正直に打ち明けます。
ラストでは株の買収先から取締役として推薦され、蓮田トラストに乗り込んできた栄太郎は今までとは180度違うキャラでラスボス感ありましたね。蓮田トラストはどうなってしまうのでしょうか。
7話での海音の人魚っぽい言動
・魚たちの言葉が聞こえなくなったことを鴨居さんに報告すると「海音ちゃんは人間の心と寄り添い過ぎたのかもしれないね」と言われる。
・2本足で歩き過ぎたのか足に疲れが出て倫太郎におんぶされる。
・海に入った海音は(足が尾ひれに戻らず)「どうしよう、私帰れなくなった」と発言。
・海で倒れた時に人魚のうろこが舞い、足には尾ひれが透けて見えていた。
海音が人魚説確定!
海音をおんぶして休める場所を探していたところ「星ヶ浜 しおさい博物館」にたどり着きます。そこで館内の人魚の絵に気づき、さらに「星ヶ浜伝説~人魚との別れ~」という言い伝えを紹介するボードには「地上で恋をした人魚も、最後には海へと帰らなければならなかった。人間を不幸にしてしまうから。」と書いてあり、海音は涙を流して、そこから姿を消し、海へ向かいます。
ようやく…やっと確定!におわせ期間が長すぎて、人魚確定しても驚きはなく、「あ、やっぱりね」という感じでした。むしろ他の海洋生物だった方が驚きはあったかも!?
はじめから人魚の設定で話が進行した方が面白かったかも、と思ってしまいました。
ラスト2話で完結!?
残り2話でどうなるのでしょうね!?来週は倫太郎は海音と距離を置くようですが、最終的に海音が人魚に戻って海に帰るのか、そのまま人間界に馴染んで倫太郎ともハッピーエンドなのか。
蓮田トラストは榮太郎が取締役になることで光太郎と倫太郎を仲直りさせ、兄弟が協力しあって前に進むことになるのかなと予想します。