ラグビー選手の年収はいくら?プロっているの?リーグや契約形態を調査!

2019年に行なわれたラグビーワールドカップなどをきっかけに、日本でも競技人口などが増加しています。国内で人気が高まりつつあるラグビーですが、年収はいくらなのでしょうか。

また、サッカーなどのようにプロ契約している選手はいるのでしょうか。

そこで今回は、ラグビー選手の年収はいくらなのか、プロっているのかリーグや契約形態について調査します。

ラグビー選手の年収はいくら?

ラグビーは日本国内の中ではサッカーや野球などに比べて、注目度が低く、メディアで取り上げられることもそこまで多くありません。そんなラグビー選手ですが、年収はどのくらいなのでしょうか。

ラグビー選手の年収については詳しく公表されていませんが、トップリーグに所属している選手であれば、500万円から1,500万円前後だと言われています。ただ、所属するチームや年数によっても違いますし、CMなどに出るような人気選手の場合はもっと年収も高いと思われます。

では、ラグビーのスター選手はいくらくらいなのでしょうか。

世界のトップは2億円超え!?

ラグビーも他のスポーツと同じように海外リーグなどに所属している選手の年収は高くなっていきます。

2024年に発表されたラグビー界の年収ランキングトップ5にランクインした選手はこちらです。

  • オーウェン・ファレル/2億3,000万円
  • フィン・ラッセル/1億9,200万円
  • チェスリン・コルビ/1億7,800万円
  • ファフ・デクラーク/1億7,200万円
  • シヤ・コリシ/1億6,300万円

このように、世界トップクラスの実力を持つラグビー選手は1億円以上の年収を稼いでいるようです。

ラグビーのプロっているの?

近年のラグビーブームをきっかけに、試合を観るようになった人が多いと思いますが、プロ契約を結んでいない選手が多いということをご存知でしょうか。

日本国内にもプロ契約を結んでいる選手はいますが、2020年頃は全体の2割ほどだと言われています。ただ、プロ契約を結んでいる2割の選手のほとんどは外国籍選手で、日本人選手は数えるほどしかいないと言われていました。

しかし、現在はラグビー人気が高まっている時代なので、日本人選手でプロ契約を結んでいる選手も増えているのではないでしょうか。

ラグビーのリーグや契約形態はどうなってる?

ラグビーは試合中継が地上波されることがあまりないので、リーグや各選手の契約形態がどうなっているのか知らないという人が多いと思われます。今後、ラグビーの試合をより楽しく観戦するためにも、リーグなどについての知識は知っておくと良いかもしれないですよね。

それでは、ラグビー初心者の人にも分かりやすいようにリーグや契約形態について解説していきたいと思います。

JAPAN RUGBY LEAGUE ONE

日本国内で行なわれている最高峰のリーグはJAPAN RUGBY LEAGUE ONEです。2003年から2021年まではトップリーグという名称でしたが、2021年1月から変更されました。JAPAN RUGBY LEAGUE ONEはディビジョン1、ディビジョン2、ディビジョン3の3つに分かれています。ディビジョン1には12チーム、ディビジョン2には8チーム、ディビジョン3には6チームと振り分けられています。

各ディビジョンとも同じ日に開幕し、5月頃にレギュラーシーズンが終了となるようです。

サラリーマンがほとんど

上記で述べたように、日本のラグビー選手でプロ契約を結んでいる選手は少なく、それ以外の人はサラリーマンとして企業で働き、給料を貰うという契約形態になっていることが多いです。そもそも、日本国内のラグビーチームは企業が運営しているので、社会人リーグに所属している形になります。そのため、多くの選手は企業のラグビー部に所属しているということになり、仕事をしつつ練習を行なうことが一般的です。

まとめ

今回はラグビー選手の年収はいくらなのか、プロっているのかリーグや契約形態について調査しました。

ラグビー選手の年収はまだそこまで高くなく、プロ契約を結んでいる選手も多くありません。しかし、ラグビー人気は高まりつつあるので、今後は年収やプロ契約を結んでいく選手が多くなっていくのではないでしょうか。

少しでも興味がある人は、ラグビーの試合を観戦してみましょう。