『カムカムエヴリバディ』でヒロインのうち1人を演じたことでも話題になった、元AKB48の川栄李奈さん。実は結婚して、川栄李奈 子供がいることをご存知ですか?アイドルとして目覚ましい活躍を遂げたのち、おバカキャラとして大ブレイク。そうかと思えば俳優の道を駆け上がり大成功!そんな多忙な芸能生活を送る川栄さんが、いつの間に結婚し子育てもしているなんて、想像もできませんよね。視聴者からは、「あんなに仕事が舞い込んでいて、いつ子どもを産んでいたの?」と驚きの声も上がっているんですよ。
そんな川栄さんが、俳優として多忙な日々を過ごしているのには、並々ならぬ努力があったようです。元アイドルという、なかなか超えられない壁を飛び越えて、今やトップ俳優の1人として活躍する川栄さんの、栄転の秘密を探ってみたいと思います。
目次
川栄李奈のプロフィール
- 生年月日:1995年2月12日
- 年齢:28歳
- 出身地:神奈川県
- 趣味:映画鑑賞、シルバニア集め、小物づくり
- 特技:料理
- 配偶者:廣瀬智紀
- 代表作:『とと姉ちゃん』『いだてん〜東京オリムピック噺〜』『3年A組-今から皆さんは、人質です-』『カムカムエヴリバディ』
生粋の愛されキャラで周囲を魅了
川栄李奈さんは、その愛らしいルックスとは裏腹に”お姉さん気質”なんだとか。気取らず、明るく、よく笑う人物だそうで、マネージャーには甘えたりもするそうですよ。共演者ともすぐ打ち解けられる魅力を持っていて、生粋の愛されキャラとして評判も良いのだそう。
1人隠れて泣く一面も
努力家でもあるという川栄さんは、仕事で悔しい思いをしたとき、誰にも見られず1人で涙を流すこともあるそうですよ。内に秘めた、強く熱い思いを持っていて、芯が強い。どんな仕事に対しても1つ1つ丁寧に向き合う、誠実な人柄なんだそうですよ。
アイドル時代には劇場を”出禁”になったことも
そんな川栄さんには、意外なエピソードもありました。元AKB48という華麗な経歴を持っていますが、実は歌もダンスも苦手なのだそう。アイドル時代、振付を1つも覚えないままステージに立ち、関係者から出禁を言い渡されたこともあったそうですよ。
川栄李奈が俳優として成功した3つの理由
誠実な人柄でオファーが殺到
川栄さんの魅力の1つは、常に低姿勢で謙虚なところ。最近ではお芝居が評価されることも増えてきたといいますが、どんなに絶賛されても決してうぬぼれず、「調子に乗ったら私なんかすぐ消える」と口癖のように言っているのだそうですよ。現場に入ると、すべてのスタッフに挨拶して回り、帰るときも同じように挨拶まわりを欠かさないという川栄さん。元アイドルというイメージを覆す、誠実で礼儀正しいその所作が、スタッフからも共演者からも、そして監督からも好評なのだそうですよ。
長けていた”セルフプロデュース能力”
2015年にAKB48を卒業し、俳優の道を歩み始めた川栄さんは、それまでトレードマークとなっていた”おバカキャラ”を封印します。もともとおバカキャラでアピールしようと思ったのは、趣味や特技がなく、喋れるネタもないからだったそうで、俳優として本腰を入れる際には不要と判断したのです。すると、あれよあれよと朝ドラなどの話題作へ出演が決まりトップ俳優としての階段を駆け上っていくことになりました。川栄さんは「朝ドラのオーディションを何回も受けている自分を見て、あちら側にも情が生まれたらいいな、くらいに思っていた」と、チャームポイントの可愛い笑顔で語りました。高校進学時にも、筆記試験ではどこにも入れないと宣告された川栄さんは、面接に全てを懸けて、見事合格したという経験も。”自分の魅せ方”をよく分かっていたのですね。
“思い切りのよさ”が芝居に出ていると好評
川栄さんは、基本的に「いただいたお仕事はすべてやる」というスタンスで、マネージャーが持ってきた仕事は断らないというポリシーがあります。そんな思い切りのよい性格は、お芝居にもにじみ出ているのだそう。ドラマプロデューサーの中には、「演技に迷いがないからしっかり役に憑依できる。役の大小にもこだわらず、脇役でもヒロインでも何でもなりきることができる才能を持っている」と太鼓判を押す人も。あの有吉弘行さんも、「川栄さんがauのCM・三太郎シリーズに出ていたのを見て、この子は売れるなと思った」と語っているほど、業界でも注目されていたんですね。
まとめ
俳優・川栄李奈さんの経歴について振り返るとともに、セカンドキャリアを華々しく積み上げているその秘訣についても調べてみました。何よりも誠実で低姿勢な人柄が、業界人から高い評価を得ていることは間違いないでしょう。そして、元アイドルというレッテルを貼られる中で見せる、高い演技力。関係者は口をそろえて「アイドル上がりだとは思えないくらいうまい」と言うそうです。ここまでのキャリアを積んできた川栄さん自身の、並々ならぬ努力の賜物ですね。今後も第一線を走り抜ける俳優として、まだまだ私たちが知らない一面も見せてほしいですね!