血液型を気にするのは世界で日本人だけ!?

血液型を気にするのは世界で日本人だけ!? その他

友達との日常会話でたびたび話題になる血液型。しかし、血液型を気にしているのは日本人だけだということはご存知でしたか?では、なぜ海外では血液型を気にしないのでしょうか。今回は、血液型に対する反応が違う理由や血液型占いの信ぴょう性などをご説明します。

目次

日本と海外で血液型に対する反応が違う理由

日本では日常会話で血液型の話が出ることがありますが、海外では血液型を気にすることがあまりありません。ここでは、血液型に対する反応が違う理由についてご説明いたします。

日本は血液型のバランスがいい

日本人は、血液型 割合がA・B・O・ABの順でおよそ4:3:2:1に分かれます。バランス良く血液型の分布がするため、血液型による行動の違いや血液型 性格の違いなどがテレビや雑誌で流行る理由の一つになったのでしょうね。

海外は血液型が偏っているところが多い

日本で一番多い血液型はA型ですが、世界規模でみるとO型が一番多い血液です。多くの国では特定の血液型に偏っていて、自分の血液型を知らないという方も少なくないようです。

海外で血液型を聞くのはタブー!?

国によっては、血液型は住所や電話番号と同じレベルの個人情報として扱われています。そのため、日本のように気軽に血液型を尋ねると、相手に不快な思いをさせてしまうかもしれません。

血液型を知っておいた方がいい理由は?

何か大きな事故で怪我をした時、輸血が必要になることがあります。ご存知かもしれませんが、輸血は誰の血でも良いわけではなく、同じ血液型か異常反応が現れない血液型でなければいけません。

万が一、異なる血液型を輸血してしまった場合、赤血球が破壊され、命に関わる事態になります。そのため、事前に血液型を知っておくことでそういった事態を避ける一つの手段になるでしょう。

血液型を調べる方法は、献血や病院での検査、オンラインショップで検査キットを購入するなどの方法があります。病院での検査は、過去に血液検査を行ったことがある病院で血液型を記録していないか尋ねてみると良いでしょう。

血液型占いはウソ?ホント?

日本で人気の占いの一つである血液型占い。血液型 相性や性格、行動パターンが簡単に分かることで親しまれていますよね。しかし、血液型と性格の関連性に科学的根拠は証明されていません。

あくまで誰にでも当てはまるような内容を、曖昧な表現で特徴としてあげることで、あたかも自分のことを言い当てられているかのように感じてしまうのです。そして、一つが当てはまることで他の項目も潜在的に刷り込まれ、特徴として挙げられるような行動をとってしまいます。それにより、また信じる要因となります。

現在は、科学的根拠がないことが広まってきていますが、未だに血液型による性格の印象を信じている人も少なくありません。血液型にこだわりすぎるとブラッドタイプ・ハラスメントになってしまう可能性がありますので注意しましょう。

まとめ

今回は、日本と海外の血液型に対する反応の違いについてご紹介しました。テレビや雑誌で盛り上がった時期を知っていると、どうしても印象が残ってしまいます。しかし、血液型ではなく、実際に相手を知る努力をすることでもっと親しくなれるかもしれません。血液型の話をする時は、あくまで話題の一つとして扱うようにしましょう。

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