エモさピカイチ!演技派俳優・夏帆のハマり役5選

エモさピカイチ!演技派俳優・夏帆のハマり役5選 エンタメ

12歳で芸能活動を開始、今年芸能生活20周年を迎える女優、夏帆さん。日本アカデミー賞で二度賞を受賞するなど、実力派女優として知られていますよ。

今回は夏帆さんのハマり役について紹介します!

目次

右田そよ(「天然コケッコー」)

最初に紹介するのは、2007年公開の映画「天然コケッコー」の主人公、右田そよです。小中学生合わせて10人もいない田舎の分校を舞台にした淡い青春を描く物語で、右田そよは本人の自覚はないものの近隣でも評判の美少女、東京から転校してきた初めての同級生と関係を深めていくという役でした。高校生だった夏帆さんは、同作で日本アカデミー賞新人俳優賞、報知映画賞最優秀新人賞など複数の賞を受賞しましたよ。

香田千佳(「海街diary」)

続いて紹介するのは2013年公開の映画「海街diary」の香田千佳です。物語の中心となる香田家の三女であり、破天荒な一面もありながら、腹違いの妹である「すず」と最も仲が良い人物でもありました。同作は作中のメインとなる四姉妹に夏帆さんの他、綾瀬はるかさん、長澤まさみさん、広瀬すずさんという豪華女優陣を起用した作品で、作品が日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞、女優陣4人も揃って優秀主演女優賞、優秀助演女優賞、新人俳優賞を受賞しています。

砂田夕佳(「ブルーアワーにぶっ飛ばす」)

続いて紹介するのは2019年公開の映画「ブルーアワーにぶっ飛ばす」の主人公、砂田夕佳です。CMディレクターという仕事に明け暮れ、理解ある優しい夫を持ちながらも心は完全に荒み切っていた主人公、砂田夕佳は、ある日病気の祖母を見舞うために大嫌いな故郷に帰ることに……というストーリー。これまでの明るく爽やかなキャラクターとは一線を画す役でしたが、同作で夏帆さんは高崎映画祭の最優秀主演女優賞を受賞、本人も「今までで一番やりたい役に出会えた」と語りましたよ。

桃野奈々(「silent」)

続いて紹介するのは2022年のフジテレビ系ドラマ「silent」の桃野奈々です。2022年トップクラスの話題作となったsilent、夏帆さんは同作で聴覚障害者であり、目黒蓮さんが演じた若年発症型両側性感音難聴の男性、佐倉想に思いを寄せる女性を演じました。手話を扱った演技が話題になり、ザテレビジョンドラマアカデミー賞、及びTVステーションドラマ大賞2022の助演女優賞を受賞しましたよ。夏帆 silentでの演技が高く評価されたのですね。

門倉夏希(「ブラッシュアップライフ」)

続いて紹介するのは、2023年の日本テレビ系ドラマ「ブラシュアップライフ」の門倉夏希です。お笑い芸人のバカリズムさんが脚本を務めた同作はタイムリープを扱った作品となっており、夏帆さんが演じたのは安藤サクラさん演じる主人公、近藤麻美の親友の一人。飛行機事故で命を落とす運命にあったものの、主人公の度重なるタイムリープの奮闘の末に、最後は事故が回避されるという役柄でした。夏帆さんは同作でザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞を、silentに続いての二期連続で受賞していますよ。

夏帆はCMでも大活躍!

夏帆さんはCMにも多数起用されていますよ。若手女優の登竜門とも呼ばれるリハウスガールに選ばれ、2004年から3年間「三井のリハウス」のCMに出演、その後ロッテやキャノン森永製菓などの企業に重用されました。2023年7月にはサントリージャパニーズジン翠 CMに起用、キングオブコント王者である東京03の角田晃広さんと共演しているのですが、CM内では夏帆さん演じる自由なキャラクターに角田さんが圧倒される、なんて展開もありますよ!

最後に

今回は夏帆さんのハマり役について紹介しました。

長年に渡って数々のドラマ、映画に出演、数多くの賞を受賞してきた実力派女優の夏帆さん。これからも沢山の名作に、その高い演技力で華を添えていくのでしょうね。

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