杉並区井草森公園のプレーパークとは?水遊びはできる?

公園

「井草森公園」は、東京都杉並区にある区内でいちばん大きな公園です。
広い芝生と運動場を中心とした公園ですが、水遊び場や大きな複合遊具、夏休みにはデイキャンプもできる広場もあります。
今回は公園内の3つのゾーンについて説明したいと思います。

目次

遊具や芝生がある「原っぱゾーン」

公園のほぼ中央に位置する井草森公園のメイン広場です。天気の良い休日は、芝生を人で埋め尽くすほどたくさんの人がレジャーシートを敷いたりテント持参でピクニックを楽しんでいます。春には菜の花や桜が咲き、お花見をすることもできます。その一角には子供たちが遊べる遊具があります。遊具は大型の複合遊具、小さめの複合遊具、ブランコ、すくすくひろばなどがあります。
「すくすくひろば」とは乳幼児専用の遊具があるエリアで、地面は柔らかいクッションマットになっていたり、大きなお子さんが入らないように柵で囲われていたりと小さなお子さんが安全に遊べるように配慮されています。
また、月に1回プレーパークも開催されていて、焚火・焼きマシュマロ体験・木工 のこぎり かなづち・釘打ちなども体験できるので多くの子どもたちで賑わっています。夏休みにはグループでデイキャンプもできます。(日曜・祝日を除く)
「子どもプレーパーク事業」ホームページ:http://suginami-playpark.jp/



「森と水のゾーン」で水遊び!

公園内でいちばん自然に親しめるエリアです。カルガモや亀が生息する池と、花木が楽しめる小川が流れていて自然を楽しむことができ、夏には水遊びをすることができます。こちらは人口でつくられた池と小川なので水の入れ替えも行われています。砂利や砂が痛くて歩けないということはないと思いますが、水遊びをしている子は水に濡れても大丈夫な靴やサンダルを履いている子がほとんどなので、持参することをおすすめします。

上流には滝があり、こちらは水の流れも速いため小学生くらいの子が多く遊んでいます。乳幼児は上流だと怖くて泣いてしまう子もいるので、水深も浅くてゆっくり歩いて楽しむことができる下流から慣れていく方がいいと思います。

小川は長いので、混んでいても分散して遊べます。水鉄砲や小さなバケツなど、水で遊べるおもちゃを持参している子も多い印象でした。
水遊びができる期間は5月上旬から9月下旬頃までとなっています。

「多目的運動場ゾーン」は全面天然芝

多目的運動場ゾーンではサッカーやラグビーなどをすることができ、貸切も可能となっています。
また、災害時には避難広場として利用されます。

多目的運動ゾーン
貸切料金:貸切使用(2時間あたり)(全面)10,000円、(半面)5,000円
※少年団体、障害者団体は、上記料金の半額となります。
※個人登録で使用者の過半数以上が杉並区在住・在勤・在学の障害者の方の場合は、上記料金の半額となります。
利用可能時間:土曜日、日曜日、祝日(貸切利用日):9:00〜15:00
祝日を除く水曜日(無料開放日):13:00〜17:00
定休日:月曜日、火曜日、木曜日、金曜日、(祝日を除く) 年末年始(12月29日から1月3日)
※このほかに施設保守などによる臨時休場があります。
※天然芝養生のため年間2~3カ月程度臨時休場します。
電話番号:03-5310-4515

公園内に食事をする場所はある?

公園内には常設の売店やカフェはありませんが、クレープ、かき氷、カレー、ハンバーガーなどを販売するキッチンカーを休日に見かけます。また、公園から徒歩2、3分の場所にスーパーがあるのでそこで購入することも可能です。
原っぱゾーンにある管理事務所内には飲み物とアイスの自動販売機があります。

アクセス

住所:東京都杉並区井草4-12-1
電車で:西武新宿線「井荻駅」より徒歩6分
JR中央線・東京メトロ丸ノ内線 荻窪駅(北口)から、西武・関東バス(荻11)石神井公園行き、(荻17)練馬高野台行き、(荻12-1)南田中車庫行きで、「井草森公園」下車徒歩5分
車で:地下駐車場49台あり/有料
営業時間:常時開放
定休日:常時開放
電話番号:03-5310-4515


トイレ

公園内にもトイレはありますが、管理事務所内にはベビーカーごと入れる「誰でもトイレ」や休憩スペースがあります。

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