交通公園はいろいろな地域にありますが、一般道と同じように交差点や信号機、横断歩道や標識もあり、自転車に乗って楽しみながら交通ルールを学ぶことができる場所です。
ここでは自転車だけでなくゴーカートに乗ったり、夏には水遊びもできる大泉交通公園について紹介します。
目次
大泉交通公園について
自転車に乗れることはもちろん、ゴーカートも自転車とは別のコースで楽しむことができます。自転車は職員の方が信号の場所に立って子供たちに交通ルールを教えてくれるため安心感があります。
自転車にまだ乗ることができない小さなお子さん連れでも、夏にはじゃぶじゃぶ池の噴水から水が出て水遊びをすることもできますし、ブランコ、滑り台や砂場といった遊具もあります。
これらの施設は全て無料で利用することができるのは嬉しいですよね。
自分の自転車は持ち込みはできる?公園にある自転車の種類は?
公園まで自転車に乗って来ても、その自転車で園内を走ることは残念ながらできません。
駐輪場に自転車を停めて、園内では自転車をレンタルするとになります。
また、自転車以外にもストライダー、スケートボード、キックバイクなどの利用も禁止されています。
自転車は全部で60台あります。大きさは16インチ~24インチまであり、16〜18インチは補助輪あり、補助輪なし、ペダルなしから選べます。
ペダルなしとは、ペダルが外されていて足で蹴って前に進むタイプの自転車です。
ヘルメットも以前はレンタルすることができましたが、2020年6月より、コロナ対策で自分のヘルメットを持参して着用することになっています。
自転車とゴーカートに乗れるのは何歳まで?
自転車は中学生以下であれば利用可能となっています。
まだ漕ぐことができないお子さんの場合、自転車(補助輪付)に座らせて、保護者がハンドルを持ちながら押すこともできます。
ゴーカートは小学生以下の利用が可能となっていますが、ペダルで漕ぐタイプなので、3歳くらいだとまだペダルに足が届かない子も多いです。その際はゴーカートにお子さんを座らせて、保護者の方が後ろから押しながらコースを進んでいる姿もたくさん見かけます。
自転車とゴーカート、利用するには?
レンタルする際は年齢や名前を記入する申込書があるので、それに記入して受付に提出すれば利用できます。その後、係の方が子どもの身長に合った自転車を選んでくれます。
ゴーカートは全部で10台あり、空いている時は制限なく乗れますが、待っている子がいる場合は1回につき1人2周までとなっています。週末や、夏休みなど長期休暇期間は混んでいることが多いです。
水遊びは小さい子でも利用できる?
夏期のみ噴水から水が出て、じゃぶじゃぶ池として遊べます。水深も低いため、水遊びがはじめてだったり慣れていないお子さんにはとてもおすすめです。遊んでいるのも未就学児の子がほとんどで、小学生くらいだと物足りないかもしれません。
オムツが外れていないお子さんには、水遊び用のオムツが必須ですが、公園内の事務所で水遊び用のオムツ(1枚100円)の販売をしていました。更衣室や噴水の近くにベンチもあるので公園に来てから水着に着替えることもできます。
ランチをする場所はある?
園内にはピクニックエリアと呼ばれる芝生があるので、そこでレジャーシートを敷いてお弁当を食べている親子が多いです。
園内には売店はなく、ウォーターサーバーと飲み物の自動販売機のみです。
あとは歩いて数分のところにコンビニがあるので、そこで購入するのがおすすめです。
レジャーシートがなくてもベンチもたくさんあるので座って食べることもできます。
園内にトイレはある?
男子トイレ、女子トイレ(和式)、多目的トイレ(洋式、おむつ替え台もあり)があります。
数が少ないので、週末など混んでる日は数人程度並ぶことがあります。
大泉交通公園
所在地:練馬区南大泉6-16-1
開園時間:午前9時~午後5時(乗りもの利用は9:30~16:30)
入園料:無料
休園日:年末年始(12/29~1/3)
※公園開放日毎週火曜日・木曜日の午前中は、乗りもの貸し出しがありません。(春・夏・冬休み期間を除く。)
アクセス
電車で:西武池袋線「保谷駅」下車 北口より徒歩10分
※園内に駐車場がないため、自転車や徒歩、公共交通機関での来園がおすすめです。近隣にコインパーキングがあるのですが、休日は満車のことが多いです。